お菓子のギフトは隠れた話題商品が狙い目!! とっておきのお菓子をカテゴリ別にご紹介!

大切な人に贈るギフトはとっておきの逸品を選びたい。そんなこだわり派におススメの話題のお菓子をご紹介します

夏のギフト 隠れた人気スイーツ…2

夏でも冷たいものは身体が冷えるから、と敬遠する人もいます。

そんな人には温かいお茶や珈琲に合うとっておきスイーツを贈りましょう。


◆珈琲や紅茶に合わせたい洋菓子系スイーツ

 

メロンバーム

バームクーヘンはそのかたちが年輪に似ていることから、繁栄と長寿を意味するスイーツとして、結婚式の引出物などにも使われています。

夏ギフトとしてはもちろん、お誕生日や長寿のお祝いの気持ちをこめて贈っても喜ばれますね。

ファームクーヘン フカサクは日本初の農家によるバームクーヘン専門店。

メロン栽培を始めて45年の深作農園6代目が始めたお店です。

看板商品のメロンバームは、メロンのピューレを贅沢に生地に加えており、口に入れるとフレッシュなメロンの香りが際立ちます。

俳優の渡辺裕之もこのメロンバームのファン。

「焼き菓子とは思えない、メロンそのものの風味に驚きました

と語っています。

注文してから届くまでに2週間以上かかるこのメロンバーム。

贈るなら日にちに十分な余裕を持って注文されたし。

プティ・フール・サレ

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東京都大田区に小さな店舗を構えるメゾン・ド・プティ・フールは、日本で初めての焼菓子専門店。

三越、伊勢丹などの有名百貨店にも顔を出す実力派です。

ギフトにはクッキーの詰め合わせ、プティ・フール・セックの人気が高いようですが、当サイトのおすすめはプティ・フール・サレ。

塩味のスティックパイで、意外とお子さんにも人気のあるパイです。

甘くないのでスイーツに分類してはいけないのかもしれませんが、ひろく「お菓子」という意味でこのページに入れてあります。

このプティ・フール・サレを以前お礼の品として贈ったところ、ご夫婦はもとより、1歳、4歳のお子さんまで、一家で気に入ってくださり「あっという間になくなってしまったのよ」とうれしいお返事をいただきました。

その美味しさをぜひみなさんにもお伝えしたいと思い、とっておきの逸品としてご紹介します。

メゾン・ド・プティ・フールのプティ・フール・サレは、フロマージュ、黒ゴマ、白ゴマ、アーモンドの4種類。
原材料は卵 小麦粉 バター アーモンド チーズ 白胡麻 黒胡麻 塩といたってシンプルなので安心してお子さんにも食べさせられますね。

ちなみに「プティ・フール」は小さなお菓子、「サレ」は塩の意味なので、「プティ・フール・サレ」は「塩味のクッキー」という意味。

ですから、いろいろなお店の「プティ・フール・サレ」があります。

 

 こちらのプティ・フール・サレはもっと大人の味で、ワインにも合います。

味はバジル、ドライトマト&オレガノ、ゴーダチーズ、レッドチェダーチーズの4種類。

左党の方には「甘くない洋菓子」として、おすすめです。


◆緑茶や抹茶といただきたい和菓子系スイーツ

 

福来氷

「ふくれごおり」と読みます。

「福が来る」なんて、縁起のいい名前だと思ったら「福来みかん」という柑橘をつかった和菓子なのです。

福来みかんは筑波山に自生するみかんで、酸味と香りが強いのが特徴。
指の先にものるほどの小さなみかんです。

この福来みかんそのものの香りをお菓子として楽しめるのが、福来氷。

寒天にザラメと水飴を煮溶かし、福来みかんの皮の砂糖漬けを混ぜるという製法で、福来みかんの香りを邪魔する余計なものは一切入れていません。

福来氷は女優の羽田美智子さんも絶賛する和菓子で

「口に入れたときのシャリッという食感と、そのあとに広がる福来みかんの鮮烈な香りがたまりません」

と語っています。

寒天が材料と聞いて、水ようかんのような食感をイメージしていましたが、この福来氷は型に流して固めた寒天の表面を温風で乾燥しているそうで、水ようかんとはまったく違う、サクサクした食感が楽しめるとのこと。

見るからに涼しげな福来氷、冷やして食べてもまた格別なのだそうです。

緑茶、抹茶のほか、紅茶にもよくあう和菓子です。

 

菓匠・翁

岐阜県中津川市に本店を構える和菓子屋、「中津川 仁太郎」の和菓子。

中津川は栗きんとん発祥の地だそうで、仁太郎の和菓子も栗を使ったものが目立ちます。

なかでも自慢の逸品がこの菓匠・翁。

栗きんとんを葛粉とこしあんで作った生地で包み、竹皮を巻いて蒸してあります

栗きんとんを包んだ生地には葛が使われているので、もちっとした独特の食感と舌触り。
冷やせばなおその美味しさが際立ちます。

パッケージにもなっている竹の皮の香りも楽しめる、上品な和菓子です。

誰に贈っても間違いのない逸品ですが、とりわけ栗好きの方にはたまらない和菓子でしょう。

目上の方にもお贈りしたいですね。

葛を使った和菓子は、そのつるんとした口当たりが夏にはうれしいものです。
もう一品、葛を使った仁太郎の和菓子をご紹介しましょう。

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万華鏡という和菓子です。

栗きんとんに干し柿を刻んで合わせ、くず餅で包んでいます。

半透明のくず餅から透けて見える栗きんとんが涼しげですね。

季節商品ではなく通年販売されていますが、冷やしていただきたい和菓子です。